JAPAN festival

今日はUpper Hutt Collegeで近隣の学校の日本語クラスを選択している生徒たちが集まるJAPAN festivalが開催されました。
Upper Hutt Collegeの日本語の先生が主体となって行われた、初の試みです。
まず、佐々木禎子さんの話が英語で読み上げられ、全員で鶴を折りました。
布施高校の生徒たちは、ニュージーランドに来てから何度も鶴の折り方を教えているので、だんだん教え方が上手になってきています。

次に、集まった複数の学校の生徒たちを学校の区別なく、6つのチームに分けます。
そして集会などで使用されるホールに準備された、オモチャコーナーや習字コーナー、たい焼きコーナー、ダンスコーナー、歌コーナーなどをグループごとにローテーションで体験していきました。
順番は違いますが、全員が全てのコーナーを回れるようになっています。
オモチャコーナーには剣玉やダルマ落とし、紙風船などが置かれており、ダンスコーナーでは恋ダンスを練習、歌コーナーではなんと、日本で歌手として活躍されていた内海みゆきさん率いるボーカルユニット「Na-Na-Mi(ななみ)」が、「世界にひとつだけの花」を教えてくれていました。

ひととおりローテーションが終わった後、お昼ごはんを食べました。
今日は特別に学校でお昼ごはんを準備して頂けたのですが、なんとお寿司でした!
生徒たちも大喜びで、「お米だ!!」とはしゃぐ生徒もいました。
昼食後みんなで「Na-Na-Mi」の皆さんと一緒に、先ほど練習した「世界にひとつだけの花」を歌いました。
日本人の生徒たちが前に並び、ニュージーランドの生徒たちと向かい合う形で歌うことになったのですが、その光景を見ていると「異なる国に住む生徒たちがこうして出会い、同じ場所で同じ歌を歌っているなんて奇跡みたいなことだなぁ」と、思わず感動してしまいました。
最後はみんなで恋ダンスを踊り、笑顔で締めくくりました。

1日を通して、自分の国の文化を他の言語でいかに伝えるか...という課題がついてまわった日でしたが、先週の金曜日に intermediate school を訪れた時よりもずっと積極的かつ上手に説明できていました。
Upper Hutt Collegeで過ごす時間もあとわずか、1分1秒を大切に過ごしていきましょう!




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