1月30日（火）、2年生『デュアル実習』の授業にて、特別非常勤講師として実習先の方々を招き、グループ発表を行いました。
「デュアル実習Aを振り返って」という題材で、生徒たちは実習でのやり取りや失敗したこと、学んだことなどをスライドや寸劇で表現しました。園児役となり大きな声で歌う生徒、クイズ大会をしたり、突然先生にもインタビューを投げかけたりする生徒など、グループで協力・工夫してそれぞれの実習を締めくくっていました。
最後の校内研修では、今回の振り返りをさらに掘り下げるために具体的なエピソードを自己PR文にまとめ、面接形式で発表してもらう予定です。デュアル実習の中でも、進路に向けて動き出しています。
また、2月2日（金）には1年生『キャリア基礎』の授業でも実習先の方々を招き、個人発表を行いました。「自分が興味をもっているもの・こと」というテーマでスライドを作成し、クラスごとでの発表ののち、各クラスの代表者が視聴覚室にて個人発表を行なうという形式でした。
3クラス、100人ほどの前でひとりで発表を行なうという状況は、発表者たちは今までに経験したことがないほど緊張する場だったと思います。特別非常勤講師の方からも、発表者への激励を含めた講評をいただきました。今回の発表は、とても貴重な経験になったことでしょう。
全体発表も終わり、各学年のエンパワメントタイムを締めくくることができました。来年度も引き続き、地域の方々のご協力をいただきながら授業・研修・実習を行っていきたいと思いますので、令和６年度もどうぞよろしくお願いいたします。