本校で実施している「デュアル実習」の授業は各協力事業所・施設での実習だけでなく、校内でさまざまなテーマをもとに授業を行う「校内研修」を実施する日もあります。
1月18日(土)、2年『デュアル実習A』校内研修で実施した授業テーマは「マシュマロチャレンジ」!
パスタ・たこ糸・テープだけでタワーを組み立て、頂点のマシュマロをどれだけ高い位置に置けるか、チームで相談して競います。課題解決力が鍛えられるため、チームビルディング(仲間づくり)の活動として学校だけでなく企業の社員研修などにも取り入れられています。
生徒たちはグループで話し合い、作戦を立て、ゲームに臨みます。1回目の記録を測定したのち、その反省点を話し合い、さらに作戦を練り直して、2回目のチャレンジを行います。いわゆる「PDCAサイクル」(Plan→Do→Check→Action)についての学習につながる活動です。
1回目は10分、2回目は20分で実施しました。短時間ではありましたが、未体験の挑戦に苦戦しながらも、グループで協力し意見を交換し合っていました。ゆらゆらと動くマシュマロにハラハラしながら、タワーのバランスを取ろうと大奮闘!普段の授業とは一味違った盛り上がりとなりました!
生徒たちは楽しみながらも「コミュニケーションを取って協力して計画を立てること、それを見直し、より良い計画を立て直すこと」など、社会で必要とされるスキルについても学びを深めることができたようです。