8月1日(火)

午前中は昨日と同様、バディについて3時間の授業を受けた後、お昼休みを挟んで、午後は校外に出ての芸術のアクティビティでした。そして放課後は日本文化の紹介の続きを行いました。 午前中は体育の授業を視察しました。 1時間目は生憎の雨のため、屋内での授業でした。エスペランス校は創設されて間もないため、設備が十分でなく体育館がありません。なので集会が行われるホールを使って、球技の授業が行われました。ホールはそれ程大きくないため、フットサルを簡略化したゲームを20人ほどの生徒で行います。ボールを4個使い、4隅のゴールにシュートして得点します。エスペランス校の生徒はとにかくパワフル!日本人の生徒はタジタジで、なかなかボールが取れません。 2時間目は晴れたので屋外に移動しました。 グラウンドは芝生で、こちらもあまり大きくはありません。方位磁石を使った一風変わった体育の授業です。 番号をふったコーンを等間隔で並べ、生徒はそれぞれの別のコーンからスタートします。配られたプリントに、進む方角と歩数が指示されているので、それに従って方位磁石を見ながら進みます。日本人の生徒には難しい説明だったので、バディの生徒が丁寧に教えてくれ、ペアになってゲームに参加していました。 午後はバスで学校から10分程離れたビーチに移動し、浜辺で砂を使って創作するアクティビティを行いました。オーストラリアでは、マリンスポーツと合わせて、砂を使ったアート作品を作り、出来映えを競うことをよくやるそうです。オーストラリアの浜辺の砂は固まりやすいので、色々な形の造形ができます。バケツやシャベルを使って砂の城や色々なモチーフを作りました。 放課後は日本文化紹介の続きを発表しました。 まず一組目は二人羽織の紹介です。ビニールで作った法被を着てメイクをしました。まずは日本人同士でお手本を見せます。口紅を塗るのに大きくはみ出してしまうと、エスペランス校の生徒も大笑いしていました。 次は希望者に二人羽織を体験してもらいます。リップ、チークと説明しながら道具を渡して、手探りでメイクをして貰います。アイラインが目元から大きく外れると、笑いが起こります。大盛り上がりの発表でした。 次のグループはけん玉の紹介です。 英語でけん玉について説明してから、実践してみます。緊張してなかなか上手くはまりませんが、エスペランス校の生徒は興味津々です。コーディネーターのリンダさんもたいけんしてみたいと、前に出てきてくれました。エスペランス校でけん玉が流行るかもしれませんね!

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