11月19日土曜日、ビッグアイにて開催されました「支援学校等ダンスパフォーマンス大会・大阪」に本校高等部ダンス部19名が出場しました。
本校は7年前の開催当初から出場している常連校です。「東淀川支援学校ダンス部にしかできない演技」をモットーに、毎年3位入賞は果たすものの、なかなか手が届かなかった優勝に昨年、念願の優勝を果たしました。
大会の練習に入ったのは10月からでしたが、練習でも陽気に仲の良い部員達は、指導者の指示をよく聞いて、作品のイメージを早くに理解し、お互い声をかけあって練習に励みました。
今年はチャレンジしよう!という指導者の想いを受け止め受け止め、2曲目の「FIRE」では群舞がいきる創作ダンスの技法とソロの個性を生かすブレイクダンスの融合を軸に、炎のダンスをみんなで意見を出しあいながら作っていきました。
今回は昨年から練習に取り入れた「ダンスバトル」で鍛えた度胸と創造性が実を結び、群舞での対応力、個性の表現力が舞台で大いに発揮されていました。
とある練習の後、部員達に「優勝して先生に恩返しせたいんです」「ダンスに出会って初めて自分がしたいものを見つけました」「先生と出会ってよかった」と身に余る言葉をまっすぐ伝えられました。部員の熱い気持ちに胸を打たれました。
当日は一致団結したチームワーク、個性溢れる演技、部員のパワーに圧倒されました。東淀川にしかできない演技、誰一人取り残さないチームワーク、19人の演技は見事でした。
これからも子ども達の「なりたい自分」をサポートし、ダンスを通じて笑顔が溢れるチームづくりに東淀川支援学校ダンス部は進んでいきます。