ボランティア講座の2日目が開催されました。今日も多くの学生や教員が参加し、支援教育の現場について、さらに深く学ぶ一日となりました。
█1つ目の講座:「教師として大切なこと・授業体験」
前半は「教師として大切なこと」をテーマに、子どもたちとの関わり方や、信頼関係づくりについて考えました。後半は、小学部の授業体験と中学部の音楽の授業体験を実施。受講者のみなさんには児童生徒になりきってもらい、授業の楽しさを直で感じる貴重な時間となりました。
█2つ目の講座:「教材教具に触れてみよう」
支援教育で活用されている自作教材を実際に体験しました。工夫あふれる教材に触れることで、学びを楽しくする仕掛けや、子どもたちが主体的に取り組める工夫を実感。さらに、ゲームを通して「協力することの大切さ」も体感でき、参加者同士の交流も深まりました。
█修了証の授与
2日間の講座を修了した皆さんには、修了証をお渡ししました。参加者からは「Keynoteの活用や、行動が先で感情は後、など実際に現場で働いている先生方からのお話や実際の授業はとても参考になりました。」「ICTの活用において、ただYouTubeなどを流すのではなく、教員が踊っている姿や歌っている姿を動画にすることで生徒の関心が一気に高まるという話し声印象的だった。」「楽しい活動の中にも学びがたくさんあり私自身すごく学ぶことが多くありました。」「班で協力して行っていても、みんなが応援したり、「おぉ」と声を出したりしていて、みんなで1つのことをしている一体感が良いなと感じました。」といった感想が多く寄せられ、学びと充実感にあふれた2日間となりました。
これからも、ボランティアの皆さんと共に、子どもたちの笑顔につながる取り組みを広げていきたいと思います。