12/14(水)2年生の進路学習の一つとして卒業生を招いて話をしてもらう『進路講話』がありました。今回は令和3年3月に卒業した2名を講師として実施しました。2名の職種は「飲食店」「屋内農園」と全く異なり、雇用先企業関係者も4名見学に来られました。
卒業生からの話は、仕事に関すること(就業時間や作業内容、嬉しかった事や社会に出て大変だった事)やプライベート(給料の使い道や休日の過ごし方など)、在学中にやっておいた方がよいことなどを話してもらいました。
今回招いた2名の職種は異なりますが、仕事で一番大事なことは「体力」という点で一致していました。それ以外にも、計算したりすることもあるのでしっかり勉強しておくことも大事ということを2名とも話してくれました。仕事のことだけではなくて、卒業したらバラバラになるので今のうちにしっかり友だちと遊んでおくようにとアドバイスをくれました。2名ともそれぞれの仕事で、喜びややりがいを感じていることも話してくれました。生徒たちは、そのような先輩からの言葉を聞きながら、メモをとる生徒も多く、最後に感想文を書きました。(一部抜粋して掲載)
「動画で、すごくテキパキと仕事をしていてすごいなと思いました。」
「社会人になっていくときびしくなるのがわかりました。」
「働くためには、体力と勉強が大事やと思いました。」
「この2時間お話を聞いて自分も出来ていない所をもう少しちゃんとしないとダメやと気づきました。」
生徒からの質問タイムには、積極的に手があがり、活気のあるやり取りになりました。感想文を見ると『働くこと』に対する意識が高まっているようでした。今回お話を聞いたみなさんが卒業後に先輩として話しに来てもらえることを楽しみにしています。
2名の講師の先輩方、忙しい中、後輩たちのために貴重な時間を作っていただきありがとうございました。