12月13日(火)5、6時間目に柴島高校の自立支援コースの皆さんとの授業交流がありました。ここ数年コロナ禍のため、実施することができずにいました。しかし、今年度は、なんとしてでも実施しようという両校の思いで実現しました。
今回は、高等部2年生の木紙工の授業と織物の授業に参加してもらいました。
木紙工の授業では、現在やっているウクレレ制作についてやウクレレの練習、コラボ演奏など盛りだくさんの内容でした。柴高の生徒たちは、緊張しつつも、授業の様子を見たり、ウクレレの練習に集中して取り組んだりしていました。最後は、本校の生徒と柴高の生徒で「きよしこのよる」のコラボ演奏をしました。
織物の授業では、初めは緊張してたものの、自己紹介から少しずつ笑顔が出るようになり、気づけば両校の生徒たちは和気あいあいと話をしていました。また、現在やっている平織りや2色織りを本校の生徒が柴高の生徒に優しく丁寧に教える場面もありました。最後は、コースターをプレゼントし、柴高の生徒たちもとても喜んでいました。
この授業交流を通して、普段見えない生徒たちの姿を垣間見ることができ、非常に実りあのある交流になりました。今後も地域・学校間交流を進めていきたいと思います。