中間テスト1週間前につき、明日より部活動休止となります。
休み期間中はしっかり勉強をし、欠点→補習の流れにならないように気を付けてください。
休み中の過ごし方については本日配布した水泳部便りを見てください(部員宛て)
勉強前、風呂上がり、寝る前などにストレッチ、体幹トレーニングなどは行っておきましょう。
ストレッチをすることにより血流がよくなり、脳に酸素が十分にいきわたるようになります。
こうすることにより普段よりも飽きるまでの時間が長くなり、より集中していられるようです。
データを取った本によると、9分しか持たなかった集中力が90分まで伸びたりと、効果はあるようです。
しかしながら過度な筋トレなどをすると筋肉が緊張状態にさらされ、そこからβ(ベータ)波が形成されます(イライラしたりしても同様)。
β波の状態でいると、パニックに陥ったり、心配事が増えたりと精神的にもよくない状態といえます。
勉強において、頭脳を使う活動をするときはリラックスするためにはα(アルファ)波が必要になります。
これは、音楽などからも効果は得られますが、もう一つ、誰かをひたすら褒めちぎったり、感謝(親などに)の気持ちを言葉にする(考えるだけでも効果はあるようです)ことです。
こうすることにより脳内は幸福感が得られ、脳をいい状態に持っていくことができるそうです。
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本日は天候が悪く、水温もやや低めの状態でのスタートでした。
初めは笑顔もありましたが、どうやら寒さで顔が引きつっていただけなのか足をつる人も出てきました。
ストレッチだけではカバーしきれない現象ではありますが、入水前はきっちりやりましょう。
本日からデジカメで動画撮影をしてみました。
その一部の様子ですが、客観的に見ることに良り、フォームチェック、お互いの改善点なども見えてくるはずです。
これから練習にも積極的に取り入れていけたらと考えています。
練習後、副顧問の森先生の方からレミニッセンス効果のお話がありました。
この効果は普段やっているスポーツとは違うスポーツをしたり、長期休養をとっている間に運動技能が上達しているこをさします。
例としては野球部がバスケやサッカーなどをやることにより普段使われていない運動神経が刺激され今までよりもより複雑な動きができるようになるといったことがあるそうです。
今回は勉強ですが、これで勉強で得た知識や知的活動により運動神経とは別の神経が刺激され、想像力(イメージ力)が強化されるそうです。
水泳においては、理想的なフォームをつかむことができ、より無駄のない泳ぎができるようになると考えられます。
無駄だとは思わずにきっちりと勉強をしましょう。もしかすると勉強することがタイム向上の抜け道になるかもしれませんよ?
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最近ストレッチがプロレスに見えるようになってきましたが、古くは論語の中に「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があります。
やりすぎは、足りないのと同じぐらいよくないということです。
英語ではThe orange that is too hard squeezed yields a bitter juice.などと表現することもあります。これはオレンジも絞りすぎると苦くなってしまうよ。ということですがつまりはやりすぎはよくないということですね。
何事も適度というものがあります。
ケガをしにくい体作りを心がけましょう!