プールと化粧

どこかの曲のタイトルのような題名ですが、内容はいたってまじめです。


まだまだ雨に振られることも多く、梅雨の気配もなかなか消えない蒸し暑い日々がつづいていますが、授業の方でも水泳の授業が始まっています。
水泳部の方では定期的にプール、更衣室などの清掃なども実施しています。毎日というわけにはいきませんが、自主的に行っています。

授業時更衣室などを綺麗に使うというのは当たり前のことですが、忘れ物やゴミの不法投棄、大量の抜け毛(はげたくないですね...)が散乱しています。
みんなが気持ち良く使えるように少しづつ見直してみてください。汚いところで着替えるのもいやですよね?


さて、本題ですが化粧がプールにもたらす影響などをみていきたいと思います。

基本的には化粧禁止なわけですがなかには眉毛をかいてみたり、マニキュアをしてみたり、男子ではワックススプレーなどを付けている人も多くいると思います。

ウォータープルーフだから水に濡れても大丈夫!!
 
とか思ってませんか?あれは汗とかに強いということでつくられたものです。なにもそれをつけて水に浸かってくれという意味ではありません。

最近の化粧品などは主に口に入っても大丈夫な"化学物質"が使われていると言われていますが中には下痢や嘔吐、アレルギーなどを引き起こす物質が使われているケースもあります。
自分は大丈夫でも他人が苦しい思いをする、そんなのは嫌ですよね。

マニキュアや頭髪剤などは非常に危険で中毒などを引き起こす成分も含まれています
プールの水の量からすれば微量かもしれませんが可能性は0とは言えません。
プールはみんなのお風呂ではありません。きっちり落としてから入るように心がけましょう。

放課後部活時に水面をみてみると幕がはっているように見えることもあります。はっきり言ってこのプールで自分が泳げと言われたら嫌です。

化粧などはとくにこのような汚れにつながります。毎日塩素剤を入れて殺菌、消毒など水質保全に努めていますが水質の汚れは雑菌などの繁殖の速度を加速させます。この調子では殺菌は追いつきません。一人一人の努力で変えられることだと思います。雑菌だらけ、入れば病気になる水に入れと言われて入る人はいませんよね?

これはこれから夏にむけて公共のプールなどもオープンしていきますが、そのような場所でも節度を守って楽しむようにしましょう!