熱中症対策について

18日に京都府伏見区の中学校の水泳部で熱中症の疑いがあり、1人が重症で救急車で搬送されるということがありました。

この日はとてもあつく、大阪府の羽曳野市の学校でも運動部の生徒が吐き気や頭痛など体調不良をうったえ軽度の熱中症ということでこれも搬送されていました。

同じ水泳部でこのような事故があり、保護者の皆様をはじめ今後水泳部に入ろうと考えている人にとっては不安や、ご心配をおかけしておりますが、ここで再度本校の熱中症対策をご紹介させていただきます。

 

水泳は服を着ていない分日光にあたる面積も多く、全身から汗がでています。しかしながら水中にいるため、汗をかいていることに気づきにくかったり、体に熱がこもっていることに気づきにくいということがよくあります。

体温調整や水分補給などは自分では管理しにくいスポーツともいえます。

対策 その1

本校水泳部ではマネージャーが飲料水(アクエリアスの粉末入り)を作り、適宜飲ませるように心がけています。

また、氷なども用意し、口に含むことにより経口補給をする場合もあります。

 

対策 その2

塩分補給としてタブレットを食べさせるようにしています。

このタブレットには、クエン酸、糖質のほか、汗で流れやすい塩分、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどが含まれています。

これを水分補給と並行して行っております。

 

対策 その3

プールサイドには日陰となるテントを設置しております。軽い熱中症の症状が出始めた時に休憩できるようにスペースを設けております。

 

対策 その4

本校では部活動を対象とした講習会も開催されており、ライフサポートの講師の方をお招きし、指導をいただいております。

講習会の様子はこちら

 

部活単位、学校全体で安全管理の体制を作っていけるように努めております。

疑問な点、不明な点などがございましたら連絡ください。