8月5日、香里丘高校と合同練習を、香里丘高校で行いました。
津田校生の参加者は12名(マネージャー含む)で行かせていただきました。
香里丘高校は22名(マネージャー含む)で、合計34人で練習を行いました。
香里丘の先生が水泳専門の方で、ご指導の下練習させてもらいました。
本校の生徒からすると普段やったことのないようなメニューや、大人数でのコース練習、リレーや追いかけっこなどとても良い刺激になったと思います。
水泳が早くなるにはどうすればよいか、3年間タイムを縮め続けるためにはどうすればよいか、すこし考えさせられたのではないでしょうか。
勉強でもそうなんですが、人に聞いてしまうのは簡単で、教えて!教えて!というのは誰でもできます。しかし、本当に自分の力にしたければ、"考えなければいけない"ということです。
いくら長距離でキツいメニューをつくっても、ただメニューをこなすだけでは体力がつくだけです。(これはいつも言っていることですが・・・)他の人と自分との違い、速い人はどのような泳ぎ方をしているのか、自分で考えて初めて形になるものもあります。
重要なのは"考えること"です。
そのほか、長距離を楽に泳ぐにはどうすればよいかということに関しては、2通りあるというお話をされていました。
1つは"手"を抜くこと。
もう一つは"力"を抜くこと。
手を抜くということはつまりサボりです。練習のメニューがきついからや、こんなもんでいいや、と手を抜いていてはいけません。
いかに力を抜いて泳ぐことができるか、がポイントだということでした。同じ楽をするのでも意味合いが異なってきます。
短距離の場合はアドレナリン全開で泳ぎ切れるかもしれません。しかし長距離になると体力などのマネジメントが重要になってきます。
この感覚を養うのはとても重要だということです。
教えてもらったメニュー(主にドリルの作りかたなど)をしっかりと生かして、これから練習していってくれたらな、と思います。
こういった関係が来年、再来年と続いていけばいいなと思いました。