芸術鑑賞会

11月20日、人権教育の学びを含めて、今年度の芸術鑑賞会を行いました。

朝は授業があり、それから住道駅近くにあるサーティーホールに移動して、鑑賞しました。

出演者のアーティスト「HANDSIGN」(ハンドサイン)は、手話と音楽、ダンスを融合させたパフォーマンスユニットです。2005年に結成され、手話を使った表現で多くの人に感動を届けています。

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鑑賞会に参加するまでに、生徒は校内で手話での表現について学びました。実際に教室に様子をうかがいに行くと、早速、覚えた手話を披露してくれる生徒や、自分の名前を手話で表せますという生徒がいました。

芸術鑑賞会においては、まず、実話をもとにした映像「僕が君の耳になる」をみました。(本ブログ記載時には、YouTubeで公開中)

その後は、手話を交えて、音楽やダンスの披露があり、続いて、手話に関するクイズや解説も行われるなど、興味深い内容に生徒は熱心に鑑賞していました。

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途中には、手話の振付を全員で学び、立ち上がって、HANDSIGNのメンバーとともに、手話を用いて参加しました。

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手話を学ぶことは、単なる言語習得ではなく、人を理解しようとする心を習得することです。

最後には、HANDSIGNのメンバーと一緒に会場全体で記念撮影を行いました。学びに加えて、生徒も大いに楽しんでいました。

HANDSIGNの皆さま、ありがとうございました。

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