修学旅行

 こんにちは。3年1組担任の桒原です。

 この度、10月22日(木)~24日(土)の期間で中国・四国地方に修学旅行に行きました。新型コロナウイルス感染拡大がいまだ収束しないなかですが、万全の感染防止対策をし、体調不良者を出すことなく無事に行程を終えることができました。今回のブログでは修学旅行の様子をお伝えします。

 1日目は新大阪駅に集合して、香川県へと向かいました。朝の早い時間に集合するため生徒たちが起きられているか心配でしたが、目立った遅刻もなく電車に乗ることができました。

 現地へ到着して、まず中野うどん学校高松校でうどん作り体験をおこないました。うどんの一本一本が長くなってしまったり、うどんがあまり好きではなく食べられなかったり、それぞれ苦戦しながらも楽しくおいしい体験ができました。

 その後、今年オープンした四国水族館の見学をしました。展示の方法が工夫されており、生徒たちは生き物の魅力を感じている様子でした。

 2日目は非常に活動的な一日でした。

 午前中は金刀比羅宮の参拝やその周辺の散策をおこないました。金刀比羅宮の御本宮までは785段もの高く長い石段があります。雨が降るなかで生徒たちは息を切らしながらその石段を登り切り、達成感を感じている様子でした。先生が息切れしていたことは言うまでもありません。

 午後からは高知県に移動し、ラフティングをおこないました。インストラクターの指示のもと、吉野川をボートで下りました。「瀬」と呼ばれる流れの早い地点がコースに3か所あり、スリルを感じる場面もありました。また、ボート上でのゲームや岸からの飛び込みなど、何度も川に落ちながら楽しむことができました。

 3日目は電車で岡山県へと向かい、倉敷美観地区の散策をおこないました。伝統的な建物が残る町並みなど美しい景観が守られており、歴史と文化を感じる機会となりました。

 散策を終えると、電車に乗って大阪へと戻りました。電車の中でもお菓子を分け合うなど、日頃とは違う環境を楽しんでいる様子が見られました。

 今回の修学旅行はほとんど行程どおりに行動することができ、生徒たちは頑張ってくれたと思います。何より体調不良やケガなどなく終えることができてよかったです。笑顔があふれる修学旅行でした!