京都国際マンガミュージアムに行ってきました!

こんにちは!漫画研究部です(*^ー^)ノ♪
久しぶりのブログの更新です!

まずは、先日合格発表があったそうなので・・・!
新入生の皆さん、合格おめでとうございます(^_^)∠※
私たち漫画研究部も、新入生の皆さんが入ってくるのを、楽しみにしています!
高校生活、目一杯楽しんでくださいね(*^^*)

そして、今回のブログの本題です。
タイトルの通り、先日、京都国際マンガミュージアムに部員の皆で行ってきました!
(京都市中京区にあります。京都市営地下鉄烏丸御池駅が最寄り駅)
漫画がたくさん置いてあり、各々好きな漫画を読んだり、漫画の歴史の展示を見たり、漫画家の手(!!)のコーナーを見てきました(^-^)/

まず、ミュージアム併設の喫茶店の店内では、訪れた漫画家さんのサインと絵が壁中に描かれており、壮観でした。なんと、壁に直描きです!!
いつも描いておられるであろう原稿よりも大きいサイズにも関わらず、バランスのとれた絵がバッチリ描けているのは、流石プロ!というところでしょうか。
もう、すごすぎて、興奮しっぱなしでした汗

漫画の歴史コーナーでは、江戸時代の筆で描かれた漫画から始まり、明治時代の雑誌「トバエ」(ビゴーの風刺画が教科書によく載っていますね。)、さらに戦時中漫画「のらくろ」(これも教科書によく載っています。)、そして戦後の漫画雑誌「少年マガジン」(このころは表紙が今のようなグラビアではなく、野球選手と野球少年でした。)も展示されていました。

さらに、今広く知られる形式の漫画の黎明期の雑誌もたくさん展示されていました。
まずは、「ガロ」と「COM」!
私も本物を見たのは初めてでした。
この二つの雑誌は、今の漫画界にも影響を与え、漫画史の中でも重要なものだと思います。
「カムイ伝」を載せるための「ガロ」、「火の鳥」を載せるための「COM」。
この二つの攻めた雑誌は、漫画の発展に大きく寄与したと思っています。

そして、萩尾望都先生や、竹宮惠子先生ら、花の24年組も連載していた少女コミック!!
展示されていた号は、竹宮惠子先生が表紙を担当されていた号で、「風と木の詩」よりジルベールが描かれていました。このころの雑誌のカラー表紙は、全てアナログで描かれています。雑誌の表紙の印刷にも、画用紙で描かれたんだろうなということがわかる、紙の風合いが出ていて、とても素敵です(*^.^*)美しすぎました......!

展示されていた雑誌は読むことができなかったのですが、表紙だけでもとてもテンションが上がりました\(^^)/

先程も少し触れた、漫画家の"手"が展示されているコーナーは、実際に来館された漫画家さんの手を、ペンを握っている(一部様子がおかしいものを持っているものもありましたが)状態で石膏型をとったというものが展示されていました!!
手の皮膚のたるみやシワ、浮き出た血管や骨までも克明に再現されており、なかなか他では見ることができない、とても貴重なものでした。
この手を見ることで、○○先生は左利きなんだ!!とか、○○先生、指が細くて手が綺麗......とか、様々なことを知ることができ、楽しかったです(^_^)v

「ひだまりスケッチ」や「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクター原案でお馴染みの蒼樹うめ先生の手もあり、ずっとかわいいかわいいと言い続けながら見ていましたヽ(°ω°)ノ
なんとなく絵の雰囲気と手の雰囲気が一致した漫画家さんが多かったです。

そしてやっぱり、なんといっても圧巻だったのが!館内にある大量の漫画!!
建物のいたるところに天井まで届くような本棚と椅子があり、好きな場所で漫画を読みふけることができました。
ごはんが食べられるところも併設されているし、ここに住みたい!と思いました( ノД`)...

館内はほとんど撮影禁止だったので、あまり写真は撮れませんでしたが、機会があればみなさんにもぜひ行ってもらいたい場所です。とても楽しく、学びのある1日でした(*^.^*)


京都国際マンガミュージアムWEBサイト(公式)
https://kyotomm.jp/