何色にも なれる未来を願う朝

白いガーベラ 君に手渡す。―俵万智

細部まで、想い描いた未来は実現します。

諦めずに、夢見てください。


大阪教育大学府立高校教職コンソーシアム 

作文コンクールLeading to yhe Future受賞!

 

今夏に募集のあった教育作文コンクールの授賞式が、1121日に大阪教育大学柏原キャンパスにて行われ、本校生2名が受賞しました(^O^) 受賞者2名に当日の感想を聞きました☆

http://osaka-kyoiku.ac.jp/liaison/kouhou/composition.html

☆最優秀賞  32組 A

今日は本当に良い経験になったと思います。たくさんの教授の方々、先輩方のお話をきくことで私と同意見の人もたくさんいることがわかって心強かったです。審査に関わった方、生野と関係があった方、司会の教授さんやその他たくさんの先生に声をかけて頂けてお話をさせてもらえたことは私の財産だなと思いました。

「小学校では小学校のワークを、中学校では中学校の問題集を、高校では高校の問題集をやるように、教師も目の前にある問題集を一生懸命やりましょう。」というお話を聞いて、私の考えと通じるものがあるなと感じました。また、「良い子悪い子の判断は1人の価値基準でしてはいけない、周りの人たちと一緒に考えなければならない問題」というのにも単一の価値観は危険という私の考えに通じていました。

再来年から大教大のカリキュラムが変わるということを知りました。そこでの目的は「グローバルな視点を持つ人材を育てたい」でした。またグローバルということを聞いて、確かに今求められているのはグローバルなのかもしれませんが、私は外から世界をみるだけでなく内から世界を変えていける人材が必要なのではないかな......と考えました。

☆優秀賞   32組  B

当日、授賞式の始まる前に、大教大の理事長の方から段取りなど教えてもらい、会場に入りました。学生スタッフや先生方とお話できたのですが、生野高校出身の人が多く、たくさん声をかけてもらえ、緊張が和らぎました。

作品の朗読発表では、緊張しやすいタイプなのですごく嫌で早口になってしまったり、何回も噛みました。でも、前を見て発表することができたと思います。他の二人の発表を聞き、自分との差に驚きました。

まず、清水谷高校2年生女子の発表は、作文の内容だけでなく、ゆっくり丁寧に自分の夢について語りかけているみたいで、とても聞き入ってしまいました。それから、今まで一緒に頑張ってきた中井さんの作文は、お互い読まないことにしていたので、今日初めて内容を知りました。教師をめざすきっかけを聴けたり、どういう風に考えていたのかを知れて嬉しかったです。自分の作文にはなかった、「子どもの成長とともに自分も成長していく」という内容に、感動しました。自分ももっと視野を広げていきたいと感じました。他にも、自分と似た考えや共感できる部分があり、友達の作文からすごく学ぶことが出来ました。

その後のパネルディスカッションは、思っていた以上に楽しかったです! 自分の発言に大学院生の方や、先生方が意見してくださったりして、貴重な経験になりました。大学生になって、この学校で自分も学びたいと強く思いました。

現場で働く先生が、「夢を叶えて、こうして教師として何十年も働けていることが幸せです。教師になった今は、子どもたちを幸せにすることが今の夢です。」と仰っていたのが印象に残りました。自分もそんな風に自分の仕事に誇りを持てるようになりたいです。

また、大教大の先生が話していたように、会場に来ている高校生のみんながまっすぐ前を見ていることに気付きました。学校の授業と違って、寝ていたり退屈そうにしている人がいなかったです。「みんな夢を持って、自分から話を聞きに来ていると、こんなにキラキラした目で壇上を見てくれるんですね」という先生の言葉がとても響きました。

私自身、作文を書いたこと、このイベントに参加できたことで、改めて教師になりたいと強く思いました。イベントの後、自分の迷っている学科の学生さんに質問しに行くこともでき、すごく多くのものを得られました。

3年生通信

「校内模試・マーク模試の結果を受けて」 34組 クロマトグラフィー

3年生の皆さん、校内模試お疲れさまでした。19日の進路HRにて校内模試と河合マーク模試の結果が返ってきましたね。結果のほどはいかがでしたか? 因みに自分はこのままでは「え、進学先? S台。」とかいう、人生で最も言いたくないシャレを言うことになってしまいそうな結果でした。もう一度、しっかり復習しておきます。模試の結果を受けて、このままいけば大丈夫と思っている人もいると思いますが、このままでは...! と切羽詰っている人もいると思います。これから中間試験が終われば講座別授業となります。各自、取りたい講座を選択肢、放課後も自由に使えるようになるので、今以上に自分のしたい勉強に励めます。自分はまだまだ目標点に足りていないので、今回の模試等を活用して勉強に努めたいと思います。

 時とは無常なもので、センターまでもう2か月を切ってしまいました。これからできることには限りがありますが、「受験は団体戦」なので、一丸となって、入試に向けて精一杯がんばりましょう!

1年生通信

「学校見学会」   19組 ジャムパン刑事

 皆さん、学校見学会お疲れさまでした! 僕は「まるわかりガイダンス」の場にいました。中学生でない僕が言うのはあれなんですが、とても楽しかったです。ラグビー部の方々のとても面白い司会の下、進んでいき、吹奏楽部の圧巻の演奏、校長先生と自治会長のありがたき言葉、英語によるオーストラリア語学研修の紹介、踊る大捜査線をリスペクトして作られたオープニングがユニークな生野紹介ビデオなど、生野高校の魅力がぎゅうううううっと詰まった時間でした。既に生野生である僕が魅了されたのですから、来てくれた中学生も魅了されたに違いありません!

 部活動や授業体験、校内見学では中学生たちは緊張しつつも楽しんでいる様子で、見ていると僕の中学時代と重なり、僕にもこんな時があったんだなあ、と少し思い出にふけってしまいました。学校見学会も終わり、今年度も残る授業日は3か月ほど......。悔いが残らないように、今この一瞬を大事に過ごしていきましょう!

CLUB*NEWS

「卓男に負けるな!」    2年 バーバリー

 バトミントン部です! 2年生16人、1年生29人の計45人で活動しています。私たちの部活は少し特殊で、毎日活動していて、週に1日、自分で休む日を選ぶことができます。また、定期テストや宿題テストで点数が悪いと外周を走るという「乱舞」制度や、試合で結果を残せなかったら1~2週間ラケットを持てないという「豚舞」制度など、宝多先生お手製の制度がたくさんあります(笑) 宝多先生のこの熱意のおかげで私たちは、夏の高校総体で大阪府第5位という生野高校初の快挙を達成することができました。今の大きな目標は、引退試合となる来春のインターハイ予選で、私学を破ってベスト4になることです。ベスト4に入る私学の多くは、推薦制度を擁しており、練習時間の面でも大きな差があります。だから、私たちにとって一番大切なことは、練習から試合を意識して取り組むことだと考えています。この成果はすぐには出ないだろうけど、大阪府ベスト4に向けて、頑張ります!

 人数が多いためコートに入れる時間が少ないと考えるのではなく、人数が多いからこそできること、声を出し合って励ましたり、コートに入る短い時間に集中するなど、人数の多さを活かせる練習をしたいです。また、休憩するときは休憩、練習は練習、といった切り替えをして、時間を大切にしながら、バドミントン部の伝統や雰囲気を守りつつ、宝多先生と一緒に精神面でも技術面でも強くなれるよう、これからも練習頑張ります!

「一球入魂! 卓球部」    2年 なんj民

 今年ももうわずかとなり、今年度の試合もほとんど終わってしまいました。春に1年生が入部し3年生が引退、それから夏休みや合宿等、あっという間でとても短かったです。僕は1年生の時からシングルスで自分の目標を掲げて練習をしてきました。週34日の少ない練習ですが、試行錯誤しながら部員みんなで頑張っています。しかし、練習のことはもちろん、人間関係においても課題は多く、思い通りにはいかない現実を前に悩む日々です。それでも、部員それぞれの考えを理解し合って、より良いチームを創っていくことこそが、「クラブ活動」。これが、僕がこの2年で学んだことです。

 また、練習試合や公式戦で他校の人たちと交流を深めていたりもします。おそらく、卓球を知っている多くの人は、卓球を個人スポーツだと思っていることでしょう。確かに団体戦といっても、実際にはシングルスかダブルスなので、その通りだと僕も思っていました。事実、先述のように僕たちのクラブではシングルスで良い成績を残せるように練習しています。でも、団体戦の試合はとても熱く、1点を取るごとにベンチや観客席にいる人たちも精一杯声を出して応援します。特に、生野高校卓球部の応援は全力で、試合終了後には喉が痛くなるぐらい凄いです。団体戦は個人戦よりプレッシャーも期待も大きく、緊張感溢れますが、その分チームが一丸となって全力でプレーできるのだと気づきました。

今の2年生はもう、次の春の試合で引退です。顧問の先生方には忙しい中で付き添っていただき、毎練習見に来てもらう訳にもいきません。そんな中でも、自分たちで互いに気遣い、互いに磨き合って、さらなる向上をめざして頑張っていきます!

「ひめからのお便り」     18組 ひめ

 みなさんこんにちは! 放送部のひめです! ここでは放送部の活動についてお話したいと思います。是非、読んでみてくださいね☆ まず、放送部のお昼休みの活動、ぷかみゅ~ことぷかぷかみゅ~じっくについて! ぷかみゅ~は、毎週1回お昼休みに、リクエストされた曲を流す活動です。放送部の日常的な活動はこのぷかみゅ~です。他にも色んなところで放送部は活躍しています! 体育祭のアナウンス、文化祭ではパレードのアナウンス、卒業式でもBGMを選定から請け負ったりしています! こうした行事では音響設備の設営もしていて、マイクやスピーカーの設置、アンプやミキサの運び出しに配線などを行います。なので、放送部員は機械類に強くないといけません。僕には無理です。パソコンのファイルの消し方が先日まで分からなかったくらいです。断線していないコードを断線していると主張したこともあります。......まあ、これから勉強していけばなんとかなりますよね!? 大事なことを言い忘れていましたが、放送部は今、部員がたったの3人です! しかも全員が1年生。わからないことがあったら先輩に聞いてみる、ということができないのです。文化祭の時にはOBOGの方が来てくださり、色々と教えてもらいました! 先輩がいないのはつらいですね。最後に、放送部では、新入部員またはリクエストを随時大募集しています! リクエストは職員室横・放送部前の用紙に記入して提出BOX「パトリック」までよろしくお願いします! 今回はわたくし、ひめがお送りしました~。