今回は、茶道部の主な活動場所である本校
「作法室(さほうしつ)」をご紹介します。
作法室の扉を開くと...
このような光景が現れます。
白く四角い大きな石は「踏み石」、
奥の小さな木製の引き戸は「にじり口」と
呼ばれるお茶室への入り口です。
踏み石の右側には「つくばい」があります。
茶事では「つくばい」で手を清め、
「踏み石」で履き物を脱ぎ、
「にじり口」から席入りします。
「にじり口」の先には、心安らぐお茶室が
広がり、部員を温かく迎え入れてくれます。
お茶室の隣には「水屋(みずや)」があります。
水屋は点前や茶事の準備をするところです。
茶道具の準備とともに心も整えます。
これまでにご紹介した様々な活動はこの部屋
から始まります。(茶道部の活動の様子は、
新型コロナウイルス感染拡大前の活動を含めて
前回までのブログに掲載しています。未だ
ご覧になっていない方は是非ご一読ください。
概要・年間行事:2月16日公開の記事参照
各行事詳細:2月17日~24日公開の記事参照)
茶道部に興味をもった本校生徒の皆さんへ
茶道部では、茶道、華道、着付けについて、
それぞれの専門の先生から学ぶことができ、
温かい雰囲気の中で活動することができます。
充分にお稽古した人は卒業時に茶道と華道の
お免状をいただくことができます。
是非、作法室に体験入部に来てください。
私たちと一緒にお茶を楽しみましょう!