1回戦 VS狭山 ○ 8x-1(6回コールド)
2回戦 VS大冠 ○ 4-3(8回タイブレーカー)
初戦である狭山戦は試合前のアップも入念にできたものの、
大会初戦にありがちな緊張からか、らしくない立ち上がりとなりました。
初回にまさかの内野陣の3名のエラーが重なり先制点を取られてしまいました。
その直後に1,3塁のチャンスを作るもあと1本が出ず、
追いつくことはできませんでしたが、
2回には7番の3ベースヒットから下位打線が奮起し、
3者連続のタイムリーヒットで逆転に成功しました!
3回には四球にまたも内野陣のエラーが重なり、
ノーアウト満塁のピンチとなるましたが、後続を断ち切り無失点で終えることができました。
その後、5回には6番からの3者連続ヒットで1点を追加し、
6回には相手のエラーに加えて、3,6,7,8番のヒットで4点を加えて
コールド勝ちすることができました。
続く大冠戦では初戦と打って変わって、要所での踏ん張りが見られる試合となりました!
初回にキャプテンがサード強襲で出塁すると、
2番が進め、3番のセンター前でランナー2,3塁とすると、
4番の犠牲フライで先制することができました。
3回には犠牲フライで同点にされましたが、
度重なるランナー3塁のピンチもなんとか切り抜けていました。
5回には先頭を四球で歩かせ、
1,2番に連続2ベースを打たれ2点取られて逆転されてしまいましたが、
続く6回に2番のヒットに3番がスラップで続き、4番のタイムリーで1点返すと、
6番の内野ゴロの間に同点に追いつきました!
7回裏の守備では、1アウトランナー2塁から3番にレフト線にヒットを打たれ
サヨナラかと思われましたが、レフトから中継、
そしてホームへ正確な返球がなされてタッチアウトとなり、
サヨナラのピンチを切り抜けることができました!
7回終了時点で同点のため、今年の春季大会同様に
またも大冠とタイブレーカーに突入です!
※タイブレーカー 前の回の最終打者を2塁に置いて、
ノーアウト2塁の状態から攻守を行う、試合を早く決するための方法。
先攻のため、相手の打順や得点力を鑑みて、
攻撃方法を考慮せねばならないため、難しいところではありますが、
相手のパスボールによりランナーを3塁に進めることができたため、
強攻策が功を奏して犠牲フライで1点を取ることができました。
打順の巡りが良かったことから、あと1点追加したいところでしたが、
後続が続かず得点はこの1点のみとなりました。
裏の守備では、
「1点取られるのは仕方ないから思い切ってピッチャーも守備もやっていこう!」
と守備に臨みました!
相手もまずは同点にするために先頭バッターは送りバントでランナーを進めてきました。
チーム的にその後は叩きやスクイズも考えられる場面でしたが、
当てに行った打球が弱いフライとなってセカンドに飛んで2アウトとなり、
最後のバッターを三振に切って取り、
タイブレーカーを無失点で切り抜けて勝つことができました!
中盤に逆転され、相手のペースになるかと思われたところから流れを取り戻し、
最後も粘り勝ちしたところに価値のある勝利となりました!
チーム力としては初戦の入りの悪さが相変わらず出てしまい、
エラーを重ねてしまう点は今後の課題です。
また、金岡も積極的走塁を目指していますが、
ワンバウンドのなった投球に対して全て進塁を果たした大冠に比べると
スタートの悪さや判断の悪さが目立ったので、
相手から学ぶべきところも大いに感じられた1,2回戦となりました。
なにはともあれ、これで最低限の目標としてきたベスト16です!
全大会で最低ベスト16となり、シード校である私立校と戦い、
そして勝つことを目標にやってきているので、
次戦の大阪偕星戦に向けてまた1週間、練習に励みたいと思います!
次戦も引き続き応援よろしくお願いします!