今日は2限目に3年生の数学Cの授業を見学に行きました。勉強していたのは「複素数平面」で、極形式の活用の方法について学んでいました。と偉そうに書いていますが、私が高校生の頃は「複素数平面」なんて学習内容にありませんでしたし、習っていたとしても理解できたかどうか怪しいですが(笑)。sinやcosがたくさん出てくるのでベクトルに似た感じだなあと思って見ていましたが、生徒たちは相当に早い進度もものともせず、しっかり授業に付いていってました。授業後に確認のために先生にお聞きしたら、「あのスピードで授業できるのは北野ならでは。予習も大変です」とおっしゃっておられました。
午後から台湾の建国中学校の生徒・先生方が本校をご訪問くださいました。昼前に到着し、会議室で昼食を取られた後、4限・5限に本校の施設や授業を見学されました。私も少しだけ一緒に様子を見学しましたが、私からしたら意外に感じるもの(例えば化学講義室前にある原子模型)が珍しいらしく、予想外のところで記念撮影していました。
放課後に六稜会館で交流会を行いました。まず建国高校の先生と私、両校の代表生徒の挨拶があり、続いてお互いの学校紹介やパフォーマンスの披露がありました。ちなみに私の日本語の挨拶は北野生がペアの建国中学校生に英語で通訳してくれましたし、本校代表生徒は中国語で上手に挨拶してくれました。また茶道部の生徒がエア茶道で結構なお点前を披露してくれました。
建国中学校の皆様、今日は本校にお越しいただきありがとうございました。限られた時間ではありましたが、とても楽しい有意義な時を過ごすことができました。また7月に訪問させていただきますが、その際にはさらに交流が深まればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。