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今日は1年TOEFLJunior分析会と3年数学の授業見学、放課後数学同好会です!

GLHSの目的の一つである「英語運用能力の向上」において、「CEFR(セファール)B1段階到達」が成果目標に掲げられていますが、その指標として「どれだけ英語が使えるか」を測るために世界の中高生向けにデザインされた「TOEFL Junior」が今年の1年生から導入されました。

本校の1年生も4月9日にこれを受験しましたが、今日は業者の方から結果について分析した内容を教えていただきました。資料はたくさんあったのですが、とりあえず1年生と保護者の皆様にご覧いただきたいものだけご紹介させていただきます。

【140期生結果】(クリックで元の画像が開きます)


【参考資料】(クリックで元の画像が開きます)

業者の方がおっしゃっておられましたが、今回の結果を見ると本校1年生はすでに高校入学の時点で他府県トップ校の2年生レベルの英語力があるそうです。このあたりはさすが北野生ですね。

そんな中、私が一番気になるのは英検2級取得生徒の学力差の幅が広いことです。英検1級・準1級取得済みの生徒たちはほぼB1後半までにいますが、英検2級取得済みの生徒の中にはB2の生徒もいればA2の生徒もいたりで、同じ2級を持っていても入学時点で英語力に大きな差があることがわかります。今回は入学直後の結果ですが、北野高校で1年勉強した後にこの差はどうなっているのか。2年生になったらまた2回目のTOEFL Juniorを受けるのですが、今回の結果が思わしくなかった人はこれからは特に英語が使える力を身に付けることを意識しくださいね。

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5限目に3年生の数学Ⅲの授業を見学に行きました。内容は数学Ⅰ、Ⅱ、A、Bの問題演習で、今日は三角関数などを使って面積や最小値を求める問題を解いていました。別解がいくつも紹介されていたのがとても印象的でしたが、その分先生方の予習が大変だろうなと思いました。そう言えば大昔、「一粒で二度美味しい」というCMがありました(これが分かるのは私くらいの年代の方だけかもしれませんね笑)が、1問解くだけでいくつか問題を解くのと同じ、あるいはそれ以上に頭を使う時間になっていました。逆にそんな難問だからこそなのかもしれませんが、生徒たちはとても楽しそうに集中して問題に取り組んでいました。

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今年度も3年生の「放課後数学同好会」が発足しています。校長室にいると教員室前の廊下で数学の入試問題についてあれこれ協議する声が聞こえます。私なんか授業を見ているだけで頭が痛くなるのに、生徒たちも先生も本当に熱心で偉いですね。まあ北野高校ならこの程度は当たり前だと言われそうですが。(笑)

【おまけ】 雨が降ったからだと思いますが、今朝学校に来る途中に淀川河川敷でカタツムリを何匹も見ました。私が子どもの頃は家の近所でも普通に見ることができましたが、最近はあまり見かけなくなりましたね。もう少し暖かくなれば十三大橋の下でカニが見られるようになりますが、珍しい自然の生き物を見るのはなかなか楽しいですね。