2月3日（木）、青年海外協力隊として発展途上国で活動されてきた方をお迎えして、お話をお伺いしました。1年生3学期の国際理解シリーズの授業は、識字や貧困問題、国際協力などを学んできましたが、そのまとめとなる取り組みです。講師の方が行かれていた国は、1組から順番に、ドミニカ共和国・ジブチ・ナミビア・スリランカ・シリア・バングラデシュ・マダガスカル・ドミニカ国の８カ国。それぞれの国の様子や、苦労しながらも様々な発見をしつつわくわくして過ごされたことを、楽しくわかりやすくお話しいただきました。写真やクイズ、音楽や民族衣装など、わかりやすく工夫をしていただき、生徒たちは強い関心を持って、さまざまな文化や価値観の多様性を学ぶことができました。また講師の方の生き方が、生徒たちへのメッセージとなり、感動のあまり涙ぐむ生徒もいたそうです。生徒たちがどれほど強い印象を受けたかは、講演後に一心に書いてくれた感想に表れています。お忙しい中を本校に来ていただいた皆さん、本当にありがとうございました。また、いつもサポートをいただいているJICA,JOCAの皆様にも厚く御礼申し上げます。
