GW中の5月5日(こどもの日)、南港のATCにて近畿の 高校軽音楽系クラブが集い、東日本を支援するための チャリティーコンサートが開催されました。
震災の発生から一月半、まだまだ被災地は大変な状況 です。「遠くにいる私たちもできることから始めよう。」という 思いが形となったのがこのイベントです。このイベントは、 「被災地の方々に歌でエール送ること」を目的に開催され、 北淀高校は、フォークソング部を中心に、ボランティア部、 生徒会、ユネスコ部の生徒、それにPTAの方々を加えた メンバーで参加しました。フォークソング部の演奏 (写真下左)だけでなく、生徒会を中心に義援金と子供用 の靴や絵本、電気を使用しないおもちゃなどの寄付を募りました。(写真下右) 当日、青く晴れた空の下、海をバックに全ての高校が精一杯の演奏をみせました。また、会場の皆様のご協力により、多くの義援金等が集まりました。このイベントのためにフォークソング部が、義援金や寄付をして頂いた方へ渡すワッペン(写真上)を300個も準備していましたが、イベント開始2時間ほどで配り終えてしまうほど多くの方々から支援を頂きました。さらに、北淀から自主的に義援金活動に参加する生徒だけでなく、なんと他校の生徒も寄付の受け付けに協力してくれました。会場に集まった生徒や一般の方々、皆様の被災地へエールを送りたいと思う気持ちが一つになっていることを実感できました。参加した生徒たちは、このイベントを通じて、人と人とのつながりの大切さやできることに一生懸命取り組むことの大切さを感じることができたと思います。このイベントを企画してくださった先生方、それを盛り上げるために必死で動いてくれた生徒たちに大きな拍手。そして、一刻も早い被災地の復興を願い、今後も私たちにできるエールを送っていきたいと思います。

