東日本支援チャリティーコンサートinATC 「sing for the future 第2回」
前回の5月5日に引き続き、フォークソング部は7月10日に行われた東日本支援チャリティーコンサートに演奏および支援スタッフとして参加してきました。前回はおもちゃや子供靴など、物品での支援を多く行いましたが、時が経過して被災地の状況も変わってきています。今回は「被災地の子どもたちに少しでも楽しい夏休みを」をテーマに、場所をとらずに子どもたちが楽しく遊べることからニーズのあるポータブルゲームソフトのみを物品として収集し、たくさんの方々からご協力をいただきました。義援金は前回・今回で20万円弱のお金が集まっています。また今回販売したオリジナルTシャツもたくさんの方に買っていただきました。多くの方の善意によって、出演する側・支援する側の部員たちや顧問が、逆に勇気づけられています。
柴島高校和太鼓部の迫力ある演奏で始まった今回のコンサートには、17の高校クラブが参加しました。北淀高校は30人弱の大所帯バンドで、つじあやのさんの「風になる」を演奏し、客席のみなさんの大きな手拍子と歌声をいただいて、幸せな演奏が出来ました。また、演奏会の最後には「上を向いて歩こう」が演奏され、出演者の多くが参加する大合唱で締めくくられました。梅雨明け直後の真夏日の一日、非常に暑い中でしたが、高校生の持つ力が存分に発揮できたコンサートになりました。
遠方、足を運んでいただいた皆様には、本当にありがとうございました。次回は9月19日、敬老の日の開催が予定されています。高校生たちの力を感じに、ぜひ一度、現地会場へお越し下さい!