11月3日（木）に淀川河川敷にて大阪高校駅伝競走大会が行われ、男子は3年ぶりに,女子は30数年ぶりに出場しました。この駅伝は、男子は42.195キロを7人で、女子は21.0975キロを5人でタスキをつなぐ駅伝です。北淀高校の部員は、男子7名、女子5名とぴったりの人数で、ひとり欠けたら出場できない厳しい状態でした。駅伝に向けて9月から朝練を始めましたが、慣れない長距離練習に途中で足の痛みや体調不良などいろいろな不安や迷いもありました。しかし、その度に、部員全員で声をかけあい、励まし合ってきました。本番に向けて何度も試走を重ねて志気を高めてきました。
大会当日は、天候にも恵まれ、たくさんの保護者の方々や先生方、先輩や友達が応援にかけつけてくれました。選手達は、その応援に応えられるように、また、最後の走者まで途切れることなくタスキがつながるようになど、それぞれの思いを胸に必死に走り、タスキをつなげました。
結果は、当日棄権や途中棄権、繰り上げスタート等の学校もある中、北淀高校陸上部は、最後までタスキがつながり、男子は参加校82校中77位の2時間48分09、女子は54校中50位の1時間40分15でした。タイムや順位はまだまだでしたが、達成感や充実感、終わったという開放感から笑顔と涙で無事に駅伝を終えることができました。
