真夏の日差しが照りつける7月30日(水)、女子バレー部とテニス部合同で、トレーニングを兼ねた登山を行いました。塩屋駅から旗振山(252m)、鉄拐山(237m)、髙倉台を経て須磨アルプスへ。さらに横尾山(312m)から東山へ抜け、山を下るという全長約7kmのコースです。山の中といえど気温は猛烈に高く、部員たちの額には終始汗が光っていました。道中は岩場や急な階段が続いており、登っては下り、また登って...の繰り返しで、息を切らしながらの厳しい登山となりました。女子部員にとっては、体力的にはもちろん精神的にもきつかったようで、途中座り込んで泣き出す姿も...。けれど、そんな時こそ普段からクラブで頑張っている部員同士。声をかけ合い、手を取り合いながら、なんとか進むことができました。男子部員は元気なもので、汗びっしょりになりながらも終始おしゃべりをしながら、山の雰囲気を思う存分楽しんでいるようでした。東山からは須磨海岸に向かって山を下り、最後は海に入って海水浴。思い思いに夏の山と海を満喫した一日となりました。道中、様々な人に「こんにちは」「がんばってね」などと声をかけていただいて、部員達の中にも、すれ違う人に積極的に自分からあいさつする様子が見られました。そういう意味でも、本当にいろいろな体験ができた良い一日になったと思います。この経験を普段の練習にも活かし、体力面、精神面ともにもっと鍛えていけるように、全員で頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。
