「羅生門」を勉強しています。

現在1年生は、国語甲(現代文分野)の授業で、芥川龍之介の「羅生門」を勉強しています。
「ある日の暮れ方のことである。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた」。この冒頭部分をご記憶の保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
現代国語、国語Ⅰ、国語総合。高校1年生が学ぶ教科の名まえには変遷がありました。
しかし、「羅生門」は高校1年時に学ぶ教材として、長く掲載され続けてきました。
この小説が現代の世相にあっているのかなど、批判もあるようですが、世代を超えて語ることが可能な小説というのも、貴重な気がします。
もしご記憶の片隅にでもあるようでしたらば、一度生徒諸君が持つ教科書を開かれてみてはいかがでしょうか?
生徒のみなさんは、古い時代の話に、難しい言葉遣いに、頭を抱えているようです。