体育祭本番

0608‐2.JPG0608‐1.JPG0608‐3.JPG

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

0608‐5.JPG

0608‐4.JPG0608‐8.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0608‐6.JPG

0608‐7.JPG0608‐12.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0608‐9.JPG0608‐11.JPG0608‐10.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしい、感動的な体育祭でした。

そして、金剛高校のよさがいっぱい垣間見えた体育祭でした。

 

朝は少し日差しが見えましたが、競技が始まるとどんどん雲が厚く

なり、今にも雨が降り出しそうな天候でした。実際、応援合戦の頃

は小雨がぱらつき心配しましたが、それ以上ひどい降りになること

はありませんでした。ハラハラドキドキしながらも、みんなの願い

が通じたのか、本部の機転と生徒全員の協力による早い競技進行で、

無事全スケジュールが滞りなくできて、本当によかったです。競技

では足の速い人もそうでない人も、みな自分の精一杯で競技に臨ん

でいるひたむきな姿にまず感動しました。特にリレーは予選はもち

ろん決勝も最後まで手に汗握る展開で、本当に素晴らしかったです。

また、それぞれのクラブのカラーが垣間見えたクラブ対抗リレーも

楽しい催しでした。

 

圧巻はやはり各応援団による応援合戦。趣向を凝らした各団の白熱

のダンス、口上はまさに体育祭の花、クライマックスでした。

来校いただいたたくさんの保護者のみなさんや卒業生を前に、実に

エネルギッシュで統率のとれたパフォーマンスでボルテージは一機

に最高潮に盛り上がりました。

 

また、特筆すべきは、地域に開かれた金剛高校ならではの種目、幼

稚園園児や知的障がい者施設の方々との交流でした。

津々山台幼稚園の園児を招いての交流は毎年体育祭の恒例行事です。

夏休みには数日、金剛高校生が津々山台幼稚園に行かせていただいて

実習をさせていただいくといった相互での地道な交流が長く続いてい

る歴史があります。

園児との交流は玉入れ競技、ダンス演技はオープン参加の種目でした。

事前に誰が出るとは決まっていませんでしたが、2、3年の上級生だ

けでなく1年生もたくさん積極的に参加してくれ、とても自然で素敵

な微笑ましい交流になりました。

玉入れ競技には、園児とともに市内の西板持から見学に来られていた

地域活動支援センター「一歩の会」の利用者のみなさんもいっしょに

参加していただいて、大いに盛り上がりました。

 

競技後、園児たち体育館で昼食(お弁当)を食べましたが、昼食や昼

休みの間もたくさんの生徒が入れ替わり園児と自然に交流し、遊んで

いてほのぼのとした光景が見受けられました。大上段に構えた改まっ

た交流ではなく、地域のお兄ちゃん、お姉ちゃんとして何気ない自然

な交流ができていること、こういう出会いの積み重ねがとても大切だ

なと実感しました。

また、藤井寺支援学校に生徒が在籍する富田林・和らぎ苑からも、訪

問学級の生徒さんたちが先生方の介助で見学に来て下さっていたのも

よかったです。体育際に限らずこれからもまた見学に来ていただきた

いです。

 

こんな風に本校の体育祭は地域に開かれた体育祭になっています。

 

今日みんなが見せてくれた迸るエネルギーを、今度はこれからの学校

生活、具体的には勉強やクラブ、進路で、さらにパワーアップして発

揮してくれることを願っています。