人権作文コンクールで最優秀賞受賞

本日午後、大阪府教育センターで人権文化発表会があり、その第1部で大阪

府教育委員会主催の人権作文コンクールの優秀作品の表彰と発表がありま

した。

本校からは、昨年7月に岩手県大槌町に震災ボランティアに参加した時に自分

が感じ考えたことをまとめた作文で、2年生の鬼澤悠大さんが最優秀賞を、また

同じく2年生の浦田義康さんが優秀賞をみごと受賞し、会場で表彰されました。

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特に最優秀品は6編で、鬼澤さんの作品はそのうちの1編として、当日会場で

他の5人の最優秀賞受賞者とともに、朗読発表しました。

どの作品も素晴らしい作品ばかりでした。

 

フロアーの一角には、本校の震災ボランティアの報告展示もさせてもらいました。

鬼澤さんの作品には、被災地で実際に現場を見、体験した者の責務として、一

人でも多くの人々にその事実と復興はまだまだこれからだ、自分との関わりの

中で考えようと伝えていく使命の重要さ、被災地に実際に赴いて、そのことを通

じて自分の価値観や生き方を見直すきっかけとなった機会に自分自身が巡り合

えたことへの感謝、そして復興への祈りがしっかりと綴られていました。

実に落ち着いた堂々とした発表で、見ていて、胸に響く素晴らしい発表でした。