エリア選択に向けてパート2 先輩の話を聞く

1年生の56限発見(総合)・LHRは、先週の進路別ガイダンスに続き、エリア選択に

向けての第2段。

今日はエリア選択と選択科目の具体的な履修上の留意事項とともに、10名近い卒業

生・3年生からエリア選択についての自分の体験やこれからの進路について具体的な

話を聞きました。今日話をしき来てくれた卒業生は、今春関西大学環境都市工学部に

進学した30期生の松川直史さんです。(理数科学エリア出身)

 

体育祭の応援団や文化祭の劇といった学校行事、クラブ活動、ボランティア等いろんな

場面で活躍し、よく知っている先輩たちの話だけに、1年生はみんなよく聞いていました。

 

数学や理科が大好きで理数科学エリアに進み、今大学で環境に優しい街作りを学ぼうと

している先輩、生活文化エリアで保育実習や障がいのある方との交流に取り組み保育士

を目指して短大に進もうと考えている先輩、小学校の教員を目指し人文エリアで教員系の

大学を目指している先輩、英語が大好きで将来キャビンアテンダントになろうと外語系専

門学校を目指す先輩、中学の時から看護師になろうと決め、看護学校への進学実績の

高い生命科学エリアを目指して金剛高校に進学してきた先輩などなど、実に多彩でどの人

の話もとても興味深いものでした。それぞれの立ち位置での頑張りが伝わってくる、現在

進行形のいい話でした。何より、堂々と胸を張って金剛高校での自分の成長を語ってくれ

たのが、校長としてとても誇らしかったです。

1年生は顔を上げて本当によく聞いていましたが、自分も先輩みたいになれたらいいな、す

ごい、かっこいいな等、きっとエリア選択への大きな手掛かり、モティベーションのアップに

なったのではないかと思います。

 

先輩から後輩へ、金剛での生徒の育ちの現場に立ち会えた至福のひと時でした。

1年生がいつか今日の先輩たちのように、後輩に話をしてくれる日が来るのが待ち遠しいです。