生活文化エリア2年生 「秋祭り」で障がい者と交流

生活文化エリア2年生の「地域実習」の実習、最大の交流イベント「秋祭り」が

本校体育館でありました。

この「秋祭り」には、地域実習を選択している生徒だけでなく、軽音楽部や吹奏

楽部、ダンス部、書法部、生徒会などたくさんの生徒有志も参加して交流を大い

に盛り上げてくれました。

 

午前中の飾りつけや食事、ゲームを用意し、リハーサルを経て、午後の本番を

迎えました。

毎月開催される障がい者交流の催しの一回を、今回は金剛高校がホスト役にな

って行う企画ですが、小雨の天候にも関わらず今日も60名を超えるたくさんの知

的障がいのある方が「秋祭り」に来てくださいました。

 

ゲームあり、歌あり、バンド、ダンス、パフォーマンスありの盛りだくさんンのホント

に楽しい交流で、素敵な2時間半でした。授業の一環とはいえ、交流への生徒の

参加度が高く、障がいのある方々と関わる生徒一人ひとりの笑顔がとても素晴ら

しかったのが印象的でした。出会いをホントに喜び楽しんでいるのが伝わってきま

した。

 

後片付けの後、地域実習の指導にずっと関わって下さっているコーディネーターの

安野さんからも、「例年以上に一人ひとりの生徒の参加度が高く、素敵な雰囲気で

の交流ができてホントに素晴らしかった。」とうれしくなるコメントをいただきました。

 

一朝一夕にこんな素敵なホスピタリティーが発揮できるものではありません。

こんな力を時間をかけて大切に育んできた金剛高校生活文化エリアの底力を見た

思いがします。

 

「秋祭り」に参加したみなさん、お疲れ様。ホントに素晴らしい交流でした。

この出会いを、ぜひこれからの生き方を考えるヒントへと繋げて下さい。