今宮高校で開催された「ヒューマンライツフォーラム2012」を見に行ってきました。
「ヒューマンライツフォーラム」は高校生の視点で、人権や社会の課題について考え、
討議する場です。参加者数こそ多くはありませんでしたが、府内の各高校から参加
した生徒たちが、平均月1回半年間の交流、討議を経て、自分たちの関心のある4
つのテーマ(「部落問題」、「多文化共生、在日外国人問題」、「障がい者問題」、「い
じめ問題」)を取り上げ、それぞれの分野別に発表して、生徒相互活発な討議を行っ
ていました。
自ら課題を見つけ、それを掘り下げて、他者と共有しようとするこういう学びの場は、
とても重要な力を育んでくれます。
残念ながら今年本校からの参加者はいませんでしたが、次年度はぜひ生徒といっしょ
に参加したいと思いました。