夏休み中の先生方の研修の話題をもう一つ紹介します。岬町人権教育研究協議会(岬人研)が主催する夏季セミナーに、今年も本校から進転任の先生方を中心にたくさんの方が参加しました。岬町の小中高の各学校の先生方がそろって地域の人権活動について学習する日です。今年の会場は多奈川地区でした(隔年で淡輪地区と交互に開催されます)。かつて地域に栄えた瓦生産業のこと、地域の被差別部落のこと、軍需産業が盛んだったころのことなど、多くのことを学ぶことができました。特に、強制連行された朝鮮半島から来た人たちが中心となって掘った(のかもしれない)と言われているトンネル跡も初めて訪れることができました。
まずは岬町内各地区について 講義を受けました 瓦製造業についても資料室を拝見しました

これが強制労働によってつくられた(のかもしれない)というトンネル跡です

何百何千の人が住んだ宿舎跡です レンガの土台が生々しいです

地域に新たな住宅を建てる運動について 語っていただきました

大変勉強になる一日でした。多奈川小学校、岬中学校、その他地域のみなさん、素晴らしい研修を本当にありがとうございました。
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