サッカー部 全国大会結果報告

8月4日(金)より静岡県清水市で開催された第27回全国高等学校定時制通信制サッカー大会に大阪第1代表として参加しました。12年ぶり6回目の出場でした。

 8月5日(土)1回戦、群馬県の前橋清陵高校と対戦しました。部員全員が初めての大舞台ということで、試合開始から緊張で思うようなプレーができず、押し込まれる場面が続きました。チーム全員で苦しい時間帯をしのぐと、効果的に攻撃を続け、結果4-0と快勝しました。不安と緊張でいっぱいでしたが、初戦を勝つことができて、チーム全体に自信と勢いが生まれました。

 8月6日(日)2回戦、地元静岡県の静岡中央高校と対戦しました。毎年のようにベスト4まで勝ち進む強豪高との対戦でした。試合開始から静岡中央の攻撃を耐える時間帯が続きましたが、数少ないチャンスをものにして先制することができました。しかしながら、先制した後、立て続けに2点を奪われ前半は、1-2のスコアで終わりました。ハーフタイム、部員たちは、これまで経験したことない強豪高の攻撃に対して、戸惑っていました。しかし部員たちは「ここで負けたくない」という強い気持ちを後半みせてくれました。後半、静岡中央の攻撃にも次第に慣れ、後半の半ばに同点に追いつくことができました。その勢いのまま逆転に向け、攻撃を重ねましたが、静岡中央の守りも堅く一進一退の攻防が続きました。そうした試合展開の中、こちらの一瞬の隙をつかれ2-3と勝ち越されました。その後も同点追いつくために、攻撃を仕掛けましたが、そのまま試合終了となりました。部員たちの、「ここで負けたくない」という強い気概を感じた一戦でした。

 この全国大会を通じて、部員たちはこれまで経験したことのない、プレッシャーや緊張感、喜びや悔しさ、そしてチームとしてのつながりを感じてくれたのではないでしょうか。是非、来年度も全国大会に出場して、今回の結果を越えて欲しいと思います。

 又、この全国大会出場にあたり、保護者の皆様、学校関係者の皆様、その他支援していただいた皆様、本当に心強い支援と声援をありがとうございました。

fig02.jpg