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社会と情報(情報科)の授業にて「防災と情報」と題した講義をおこないました。

平成30年7月23日(月)E群(10:50~12:30)社会と情報(情報科)の授業で「防災と情報」と題した講義を生野区役所防災担当の濱崎様をお招きして実施いたしました。

情報科の取り組みとして、「情報を活用して災害時に生き抜く力をつけたい」という思いから防災に関する取組を例年実践しています。

講義の中では、ここ数ヶ月のうちに起きた地震や豪雨など大きな被害をもたらした災害についてお話しいただきました。また、過去の事例から学ぶということで、実際に現地で見てこられた様子、当時の映像など交えて教えていただきました。

阪神淡路大震災を経験していない年齢層である高校生にとって、大地震が起きたらどうなってしまうのかは画面の向こう側の話でしかありません。『自分は大丈夫!被害にあわない!』と思ってしまう(=正常性バイアスの働き)から行動が遅れることが被災する原因になるとも言われています。しかし、今回講義を受けたことで少しでも生徒たちの意識が変わればな、と思います。

≪生徒の感想≫

現代はデジタル化が進んでおり、いらない情報も多く入ってくるが、その除法を受け取る側として、正しいのかどうかを見極めしっかり自分の判断や周りの状況を自分で確認し避難、その後の行動をしていくことが大切だと感じました。

災害は避けることができないので、起こった時の自らの判断力と地域の人々との協力が必要だと実感した。

こういうことは知っといて損はないと思うから、もう少し深く勉強してもいいかもしれないと思った。