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本校生が「話してみよう韓国語大阪大会」スピーチ部門で優秀賞を受賞しました

2月15日(土)に開催された韓国語のスピーチンコンテスト「話してみよう韓国語大阪大会」(主催:駐大阪韓国文化院、共催:駐大阪韓国文化院世宗学堂)で、本校Ⅰ部生の梁本智令さんが、スピーチ部門で優秀賞を受賞しました。

 梁本さんは、「나답게 살자(自分らしく生きよう)」というタイトルで、在日韓国人の父と日本人の母の間に生まれた日韓のダブルとして育ってきた体験を話しました。5分間のスピーチの中で、幼い頃から韓国の文化に慣れ親しみ、周りの人が韓国人に対して偏見を持たずに接してくれたことで自分のルーツに誇りを持てたと語り、これからも「梁智令(ヤン・ジリョン)」という韓国の名前を大切にして生きていきたいというメッセージを韓国語で伝え、大きな感動と共感を呼びました。スピーチ部門には、高校生だけではなく韓国に留学経験のある大学生や社会人も出場しましたが、梁本さんはふだんの韓国語学習で培った実力を遺憾なく発揮し、優秀賞に輝きました。

この大会は、「新しいかたちのスピーチコンテスト」というコンセプトで、韓国語の表現力を見せる場、韓国語を使いこなす能力の向上および発展の機会を提供することを目的に毎年2月に開催されるもので、第18回の今年は、「中高生スキット部門」「一般スキット部門」に計17組(34人)、「スピーチ部門」に10人が出場しました。

本校の生徒は、2015年の第13回大会から参加しており、梁本さんは、2015年の中高生スキット部門(大石萌恵さん・清水柚香さん:最優秀賞)、2016年のスピーチ部門(多田羅育実さん:最優秀賞)、2018年のスピーチ部門(佐藤菜穂さん:最優秀賞)に続いて4番目の受賞者となりました。おめでとうございます!