4月28日「竹の子ってどんなの?」(小学部)

4月28日(水)小学部の生活の授業で、本物の竹の子に触れて、皮を剥く体験授業がありました。

 本来なら、畑に竹の子を埋めて掘り返す計画でしたが、あいにく、小雨模様となったため、活動場所を教室の軒下に変更。たらいやバケツに砂をたくさん詰めて、竹の子の頭だけが出るように先生たちが工夫してセッティングしました。

 子どもたちは、竹の子がどんなふうに地面に埋まっているかを触って感じた後、掘り出して皮を剥きました。竹の子のずっしりとした重量感、根の部分のボツボツした感触、竹の子の皮の固い産毛のようなザラツキ、ひんやりした感じ、しっとり感、皮が幾重にも重なり境目がわかりにくいことなど、手で触ったり、ほおずりしたり、匂いを嗅いだりして、一人ひとりそれぞれの感性で身体で学んでいました。特に、皮を剥いていくと、どんどん小さくなっていくことなど、とても興味深かったようで、夢中で取り組んでいました。視覚支援学校らしい、楽しい授業でした。

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