【行事】防災避難訓練 ~「おかし・もち」~

昨日、防災避難訓練を行いました。生徒・教職員も真剣に取組み、平野区消防署のご協力を得て、消火訓練を体験したり講和を聞かせて戴きました。ありがとうございます。

全校一斉の避難、無いに越したことはないのですが地震や不審者の侵入という危険な状況はいつ、何時に遭遇するか分かりません。「その時」に備え、心構えと実際の準備ができたことは非常に意味のある事です。

校長からは、避難の際は「おかし」「もち」、の話をしました。

(お)押さない・(か)駆けない(走らない)・(し)しゃべらない・(も)戻らない・(ち)近づかない

人は差し迫った状況に置かれると、正常な判断ができなくなることがあります。「お菓子」「餅」、冷静に人間の本能である「食べ物のこと」を思い出しながら、行動できますように。

近いところで、2018年6月18日(月)の朝7:58、当時勤務していた学校で「大阪府北部地震」を体感しました。震度6弱の揺れでした。その時は数名の生徒しか登校しておらず、「一斉に避難する」ことはありませんでした。しかし、南海トラフ大地震は、いつおきてもおかしくないと言われています。その時に備えて、非常持ち出し袋の準備や家族との安否確認の方法など、話し合う機会を作ってみてください。