【記事】PTA新聞〜よりそい、次なる50年へ〜

暑いですね。7/18日に、生徒へのメッセージ兼宿題?(夏休みを迎えるにあたり、保護者にも読んでもらうように!)をご紹介します。 『よりそい』、次なる五十年へ 長吉高校PTA新聞  第97号より抜粋  本校は昨年、創立50周年を迎えました。その間に、二度の学科改編を行った府立高校として稀有(けう)な存在です。挑戦を続ける長吉高校は、普通科から単位制、そしてエンパワーメントスクール・日本語指導枠校という、時代のニーズによりそい、他校にない特色を創りあげてきました。  現在、多くの府立高校は、生徒数減に苦戦しています。そんな中、定員充足する本校に、府教育委員会も大変注目されています。5月にも多くの関係者が校内を見学されました。その際、生徒によりそう『面倒見の良さ』、『先生も楽しそう』、そんな感想を戴き、大変誇らしい思いでした。  たくさんの魅力がある本校ですが、生活指導(身だしなみ、時間管理、周囲へのリスペクト、、、)がその土台を支えています。他校と比較すると『厳しすぎる』と、不満に感じる生徒もいるかも知れません。しかし、すべての生徒にとって、落ち着いて授業に集中できる環境、一人ひとりが大切にされていると感じるつながり、お互いの立場や思いを想像することができる共感力、これって絶対に必要ですよね。  半数近くの卒業生は、就職し社会人となる進路を選択します。三年間で、社会の荒波にもへこたれない、たくましさ・しなやかさを育むことが本校の使命でもあります。規範意識・自身をコントロールできる自律心・主体的に動く行動力、それらの人間力は日々の生活指導を通じても育まれているのです。  厳しさの裏側には、高校生から社会人・大人へと成長して欲しい!先を生きた、先生たちの愛情や想いが込められているのです。良いことは良いと「褒める。駄目な行為にはしっかりと「叱る」。大切な生徒たちに、しっかりと『よりそう』ことを保護者のご理解ご支援をいただきながら実践して参りたいと思います。次なる50年へ!どうぞよろしくお願いいたします。 長吉 なか=よし。生徒、保護者、教職員(3×2×1で6通り)、人と人とが関わるなかで学べる、現代社会に必要な人間力を高めることができる、生徒・保護者・教職員 にとっても成長し、充実した3年間をともに過ごしましょう。