【行事】三学期始業式にて 〜0を1にする〜

本日、三学期の始業式を行いました。

新年のスタート、話のキーワードは、 ① 有り難い(ありがとう) ② 校歌 です。

元旦から、自然災害や飛行機事故が起こったことを、見聞きしていることと思います。 能登半島地震や津波で、亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々が一日も早く、日常を取り戻せることを祈念いたします。 石川県の学校で、本日始業式が行えない学校が多数あるようです。避難所生活が続いている同世代の子どもたちがいること、そんな視点を持ち、これからの日々を過ごして貰いたいと伝えました。 生徒達は、中学生時代のコロナ禍で分散登校を経験しています。日常生活を送ることができる「有り難さ」、是非あの気持ちを思い返してください。私は今、生きることがどれ程「有り難い」ことか、改めて心に刻みたいと思っています。

さて、2024年は長吉高校にとって節目、50年目になります。10/19には記念行事や式典を行います。 50年前、その頃に生まれていた現在の教職員はわずか10数名です。今、長吉高校があることは、この学校に通った先輩方、教職員が過ごした毎日が、今に繋がっているということです。「有り難し」です。現在の3年生は、次のステージに羽ばたき、参加できないでしょう。1・2年生には、先輩方から繋がれたバトン、この縁を、「有り難く」受け継ぎ盛り上げてくれることと期待しています。 そんな50年目の長吉高校に、変わらないものがあります。校舎?学校の自然?学校文化? 答えは「校歌」です。(メロディーチャイムで)毎日聞く、みなが口ずさめる歌。例え言葉が通じなくても、歌は心を一つにしてくれます。 3年生とは、卒業式で一緒に唄いましょう! 1・2年生とは、始業式・終業式で。そして50周年式典では、みんなで唄いましょう。 こんな新年の挨拶でした。 写真は校内での一枚です!

PXL_20240105_002723205.jpg Screenshot_20231208-220121~3.png 校歌、覚えましょうね!