高等部FGグループでは、5月29日（月）～6月2日（金）の5日間、校内で作業実習に取り組みました。生徒は9名で、2つのグループに分かれて作業しました。実習では①挨拶をする②ていねいな言葉づかいをする③作業に必要な力をつける④協力して作業する などを全体の目標とし、個人の目標もそれぞれ考えました。
作業の内容は、①ペットボトルのキャップを分別して、リサイクルの一翼を担う②福祉施設に協力いただいた軽作業に取り組む③プール学習で使用するバスタオルを洗濯し、たたんで準備する④個々の力に応じた作業を行う の４つでした。慣れない作業にとまどうこともありましたが、徐々にコツをつかんで効率よく作業できるようになりました。３、４日目には疲れが出て元気がない生徒もいましたが、全員で最終日をむかえ、５日間の実習をやりとげることができました。
ペットボトルキャップを持ってきてくださるＲ&Ｇ（リサイクル＆グリーン）の代表の方が来校されました。実習前には石油製品のリサイクルのお話をしてもらい、実習後には分別の作業量を報告していただき、キャップから作ったプランターと植木鉢をいただきました。
校内実習は終わりましたが、実習で身につけた力を、これからの学校生活や施設実習などで発揮して欲しいと思います。
