陸上部は現在、選手38名、マネージャー8名の、合計46名で活動しています。部員全員がそれぞれの目標に向かって日々練習を続けています。
今年度は新型コロナウイルスの影響で、最も大きな目標の一つである、インターハイが中止になってしまい、モチベーションを保つのが厳しいシーズンとなってしまいました。しかし、それでもなお、部員の多さを活かして、互いが互いを励まし合い、そして競争し合いながら、中止にならなかった大会に向けて、モチベーションを高めていきました。「ただ走るだけ」「ただ跳ぶだけ」「ただ投げるだけ」このように思われがちである陸上競技を、こんなにも多くの人数が続けていけるのは、互いに高め合う多くの仲間がいてくれるおかげだと考えます。
これが、寝屋川高校陸上部の「強さ」であり、他のクラブに誇れる点です。
これから先も、多くの困難が待ち受けているかもしれませんが、この部員の多さを活かして切磋琢磨し合いより高みに到達できる、そんなチームをめざしています。
校内誌「真・善・美」第20号より