人権講演会

7/16(水)4限に、「性」をテーマにした人権講演会を実施しました。

「自分らしさ~多様な性について考える~」というタイトルで、中尾勇守さんにご講演いただきました。

生徒に質問を投げかけながらのご講演で、生徒たちは自分の考えを整理しながら真剣に聞き入っていました。

まずは、身近な日常の2択質問を通じてマジョリティ、マイノリティに別れることで、誰しも日常の中でマイノリティであると感じる場面があることを体験しました。

その後、学校、恋愛などの場面を取り上げ、ご自身の体験もふまえながら、多様な性があることや、自分らしさを大切にすることの重要性が語られました。

「社会の中で違和感に気づき、どうやったら違いを尊重できるか想像してほしい」など、これから生徒が生きていく上で考えていってほしいメッセージが講演の中であふれていました。

講演後の生徒謝辞では代表生徒が「誰もがマイノリティであると意識して生きたい。LGBTQの方に特別感を抱かない社会にしていきたい。」と語っていました。

生徒たちには今日の講和を心に留め、人権意識をいっそう高めながらこれからの生活を過ごしていってほしいです。