捕鯨に生きる(その3)(0520)

 5月20日(月)、考査3日目。校門にいるとノートや単語帳を手に登校する生徒を多数発見。声をかけると、安心するからとのこと。自転車や歩行者・信号に気を付けてくださいね。

 さて、今日はお肉の話。私がいた小学校の給食では、鯨の竜田揚げとケチャップ煮がカレーやラーメンに並んで大の人気。月1回の楽しみでした。みんな当番の人にたくさん盛ってもらおうと、あの手この手、そんな思い出があります。書籍には、鯨をさばく技術や急速冷凍技術で肉質が変わること、作業にはチームワークが大切なこと、熟練の技がわかりやすく書かれています。また、肉には肉体疲労・精神疲労に効果があるレバニン、脂肪にはオメガ3という人間の体内で作れない必須脂肪酸が多数含まれ、健康維持に役立つとのこと。レバニンは豚肉の50倍以上、DHAはサバの約7倍も。私も生態系のバランスを維持して海のSDGsに貢献するためにも、感謝の気持ちをもって鯨を食べたいものです。