11月25日(月)、今日は本のはなし。本校では先週末まで読書マラソンを行いました。私が読んだ本は、本校の図書館から2冊・購入した本が1冊・京都市図書館から2冊の計5冊でした。目標にしていた1000ページには届きませんでしたが、そのうち1冊『色は語る(山脇恵子著)』を紹介します。色彩心理学はありそうでない、それは色の持つイメージ・色が与える価値・歴史的な背景など多彩な視点で色を解説。青信号と言いながら、見えるのは緑の不思議さ。源氏物語の末摘花や中国の歴代皇帝が好んだ色などバラエティーに富む内容です(写真は文化部発表会の茶道部の菓子から)。〇〇色だからといった人間の固定観念やビジネスに活かすことなど、結構生活に密着していることも面白かったです。そろそろ試験勉強も始めていることかと思いますが、お気に入りの本で気分転換もいいかもしれませんね。