８月23日（火）朝、体育館にて２学期始業の会を実施しました。
生徒の皆さんと会うのは１か月振りです。予断を許さない新型コロナウイルスの第７波、各地で頻発する大雨などの局地的災害、このような状況においても、本校では特に大きな事故もなく２学期のスタートを迎えることができました。決して当たり前ではない日常、今生きていることに感謝する、そんな毎日でありたいものです。
始業の挨拶では、１学期終業の会に続き、今回も本校校歌に謳われている校訓を取り上げました。２番・３番の歌詞で謳われているのは、「協調・進取」です。これこそ、大切な２学期を乗り切るためのキーワードだと考えています。
９月に入ればすぐに文化祭があります。クラスの出し物も、部活動の成果発表も、一人ひとりの力が結集し、初めて大きな完成品となります。困難なことがあっても「協調」があってこそ、よりよいものが生まれるのではないでしょうか。
文化祭が終われば、特に３年生にとっては、進路決定に向けた動きが本格化します。就職・進学のいずれであっても、生徒の皆さんのこれまでの真剣な取組みの様子を見ていると、とても頼もしく感じます。ぜひ自信を持って、それぞれの試練に臨んでください。最終的な決め手が何かあるとすれば、それは「熱意」だと思います。与えられたことだけではなく、新たなことにもチャレンジしようとする意欲、それが校歌の３番に謳われている「進取」です。３年生に限らず、新たなチャレンジが新たな力を与えてくれることは、１・２年生にも共通することだと思います。
「協調」・・・相手も自分も尊重して！
「進取」・・・常に「チャレンジ」を！
生徒の皆さんが素晴らしい２学期を過ごせることを、心から願います。
挨拶のあとは、部活動等の表彰を行いました。
今回表彰の対象となったのは、男子バスケットボール部、フォークソング部、文化祭うちわデザイン関係、美術関係の皆さんでした。おめでとうございます。
