10月6日(日)スポーツの秋に想う

 10月6日(日)大東市立四条中学校の第65回体育大会を見学させて頂きました。
 四条中学校は、本校からすぐ近くにあり、私は学校協議会の委員としてお招き頂きました。(ちなみに本校の学校協議会委員を四条中学校の校長先生にお願いしており、9月に実施した本校の体育大会を見学して頂くなど、相互に交流させて頂いています。)
 
  開会式、生徒宣誓など、引き締まったムードの中で行われ、校長先生が「競技は退場門をくぐるまで続いています。最後まで全力を出し切ってほしい。」とご挨拶され、生徒たちもそれに応えるかのように、全力プレーを見せてくれました。
 四条中学校の伝統となっているのが、「走」中心の競技と、集団行動、組体操(ピラミッド)とのことでしたが、今年は女子生徒の発案で、女子も集団行動を実施するなど、生徒たちの自主的な動きがあったと教えて頂きました。素晴らしいことだと思います。
   
 
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 生徒たちはハードル走や100m走など、全く力をゆるめることなく、全力で競いあっていました。高校では時にパフォーマンスが飛び出し、笑わせてくれたり、和ませてくれたりするのですが、やはり中学生は何事にも真剣なのかと、高校の体育大会とはまた違った風景を見せて頂きました。
 「スポーツの秋」と言われますが、まだまだ暑い日が続く中でも、身体を精一杯動かして、時に競いあい、時に協力しあって汗を流すことは、体育大会に限らず、人間にとって必要なことではないかと、四条中学校の生徒の皆さんの晴れやかな顔を見て改めて感じました。
 秋空の下、爽やかな風に吹かれながら、心は軽やかになっていきました。
 
 
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