12/8(木)、「職業人と語る会」を実施しました。
この会は、高校を卒業して10~15年程度の職業人におこしいただき、
大学生活やその後の社会人生活についてお話しいただき、
自分の今後のキャリアについて、今までより広い視野で考える機会とするものです。
blank
今年は両学科とも卒業生の講師をお招きすることができ、
千里高校を卒業したあとの実際のキャリアのようすについてお聴きすることができました。
生徒たちは先輩の話をきいて、自分の将来や、今をどう過ごすのかについて考えてくれたようです。
blank
国際文化科の講師には、千里高校から看護大学に進学し、病院勤務を経て、
千里高校で身につけた英語力をいかすためにワーキングホリデーを経験し、
帰国後は看護の知識と英語力を生かして、
某大型テーマパークのナーススタッフとして働いている方をお招きしました。
「看護師=病院勤務」ではない生き方をされているということから、
大学や職業によって生き方が決まるわけではない、自分次第でいくらでも道はある、というお話や、
やってみたいことには積極的に取り組もう、でもそのためには努力が必要だよ、というお話をいただき、
生徒は自分のやりたいことに挑戦する勇気をもらったようです。
blank
総合科学科の講師には、ウェブエンジニアとして活躍する方をお招きしました。
「幼いころからものを作ることが好きだった」という自分の軸を大事にして、
大学院卒業後に大手建設メーカーで建設機械の製作に携わり、
その後、プログラミング・ウェブアプリ作成を行う企業に転職した方です。
「自分の好きなこと」を大事にすること、
高校生になったのなら、自分の生き方に責任を持つように心がけること、
などのお話をいただきました。
生徒たちは、好きなことを大事にするという生き方に、
今自分が好きだと思えることを大事にしていこう、と感じたようです。