修学旅行新聞 第1号

冬休み前のLHRにて、修学旅行係が作成した新聞を利用しての説明を係より生徒に行いました。 SKMBT_28312122918190.jpg

各クラスの修学旅行委員が、それぞれの担当部分について、記事を書いています。 これから、より知識を深め、密度の濃い修学旅行にしてほしいと思います。 SKMBT_28312122918191.jpg SKMBT_28312122918200.jpg
投稿者
ふじ
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 まだまだ気の早い話ですが、少しずつ生徒に意識付けをしようと思い、各クラスの修学旅行委員さん(1年の最初からこの組織がありますが、ようやく活動開始!)に集まってもらい、テーマを出して各自で新聞記事を作成してもらいました。

 シンガポールの国情報、おススメのおみやげ、観光地情報、シンガポールの通貨について、罰金制度についてなど、シンガポールについての基本的な情報をこの新聞を見ながらHRで司会・進行をしてくれました。

 それを聞いている生徒たちは、期待に胸をふくらませ、あんなところに行きたいな、こんなことをしてみたいな、と口々に話していました。

投稿者
ふじ
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 修学旅行という大きな行事の中で、ただ行って楽しんで帰ってくるだけでは得られるものは少ないかと感じています。

 海外へ修学旅行に行く意味、それは大学進学であったり、その先の就職、ひいては自分の人生に目的を見出すためのものであってほしいと願っています。

 シンガポールに行くまでに、現地で困らないだけの語学力・コミュニケーション能力がまず必要です。正直なところ、ジェスチャーだけでも修学旅行の4日間ぐらい困らないと思います。ただ、大学生に来てもらってコミュニケーションをとりながら町を歩きます。いろんな案内をしてくれますが英語です。せっかく話してくれるのだから聞けるようになる、話せるようになるためには勉強するしかありません。

 そのコミュニケーションの中ではきっと日本についての質問もあるでしょう。国語や社会を勉強しておき、最低限の自分たちの住む国についての知識は必要でしょう。

 また、世界に誇るシンガポールの技術を見学する機会もあります。そこでは、それぞれが持つ理科の知識を持っていることでその技術のすごさを感じることができるかもしれません。

 最後に、いろんな人にお土産を買うでしょう。通貨が違うので数学を勉強しておけば、その価格が適正なのかを判断することができるでしょう。

 そのように考えると、外国に行くから英語だけちょっと覚えておけばいいや、では物足りず楽しめないのです。

 昨今の就職戦線においても、国際感覚を持つグローバルな人材が多くの企業で求められています。この修学旅行を通じて、グローバルな人間になるための第一歩を踏み出してほしいなと思います。

 たかが5日間、されど5日間。67期学年団は一致団結してこの5日間に全力を注ぎます。この経験が今後の受験勉強や、将来の夢を決める人生のターニングポイントとなるように…。

 今回のHRも早すぎる取り組みだとは思いません。計画的に生徒のモチベーションを上げていき、自ら考えて行動に移す力を育むために、できるだけ多くの生徒を巻き込んで前向きな修学旅行にしていきます。

 費用は高いと思われるかも知れませんが、必ず出していただいた費用以上の収穫をシンガポールでつかませます。

 完全に本題から外れてしまい、すみませんでした…。