21日に関西3府県の緊急事態宣言が解除された中、今週の登校日も終わりました。
休業要請の緩和を進めていた大阪府は、緊急事態宣言の対象から外れたことを受け、23日午前0時から、府内事業者に対する休業要請を大幅に解除することを決めています。
このまま、事態が収束していくことを願うばかりです。
併せて、府立学校再開へのガイドラインも示されていますが、
本校は、来週、27日(水)~29日(金)に予定していた登校日は予定通り実施し、
6月1日(月)より休校を解除、限定的に授業を再開する運びとなりそうです。
それについての詳細は25日(月)に発表します。
予定通り、再開できれば、自宅待機、自宅学習はあと一週間と少しとなります。
残った時間も、有意義に過ごしてくれたらと思います。
では、週末金曜の夜、学校再開に向けて、最後の音楽話を。
洋邦のROCKやPOPSのみならず、ましてや、JAZZ以外にも、世界には、様々な音楽があります。
音楽雑食な僕からのお薦め。気が向いた時、一聴を♪
言わずと知れた古典音楽Classic、オーディオルームを設えるようなマニアではないけれど、それはそれ、聴きます。
高校時代、ムソルグスキーの『展覧会の絵』や、ホルストの『惑星』を吹奏楽部で演奏しました。
冨田勲氏がシンセサイザーで多重録音したアルバムを発表したり、
前者は、プログレロックバンドのE.L.Pがカバーしたアルバムを出して話題になっていたりしていた頃です。
そんなきっかけから、クラッシックは、知識・教養としても、あれこれ聴いてきました。
が、未だに繰り返しよく聴くのは、
旧ソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキー『惑星ソラリス』の中で印象的に流れていた
J.S.Bach
コラール前奏曲『我、汝を呼ぶ主イエス・キリストよ』BWV639
です。
ROCKを聴く中、必然的に遡ったアメリカ南部発祥のBlues
Robert Johnson
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Muddy Waters
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は、避けて通れない。彼らがなければR&Rはこの世に存在しなかった。
そして、
R&B/Soul
Otis Redding
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唯一無二のシンガーです。
Reggae ジャマイカ
The Skatalites
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Bob Marley and the Wailers
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音楽と政治は、根っこのところでリンクしています。
Bossa Nova ブラジル
Joao Gilberto
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Antonio Carlos Jobim
https://www.amazon.co.jp/WAVE-ANTONIO-CARLOS-JOBIM/dp/B0000258PE/
Tango アルゼンチン・ブエノスアイレス
Astor Piazzolla
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Gypsy Swing ベルギー・フランス
Django Reinhardt
https://www.amazon.co.jp/DJANGOLOGY-DJANGO-REINHARDT/dp/B004GKXC8W/
Flamenco スペイン・アンダルシア
Paco de Lucía
https://www.amazon.co.jp/Gold-Paco-Lucia/dp/B000ASTEHC/
リズムは、ビートは、メロディは、それぞれ固有の、風土と生活から生まれることを思い知ります。
耳を澄ませば、まだ、知らない世界に息づいている、知らない音がたくさん......。