7月20日(1日目・Reading)

 ようやく長い長い1日が終わろうとしています、ここイギリスのレディングより...。

 昨日19日の深夜に関西空港を出発し、飛行機に乗って約10時間でドバイに到着しました。

 途中で美味しい機内食に、夜中にも関わらず盛り上がっていました。

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 このような食事をイギリスに到着するまで4回もいただくことができました。途中のドバイ国際空港では、すべて含めると約3時間の時間がありました。途中で自由時間をはさみましたが、生徒たちは楽しそうに空港内を散策するとともに、国際空港独特のいろんな国籍のお客さんがいることにすごく驚いていました。

 その後、再び飛行機に乗り込んでイギリスへ向かいましたが、最新鋭の飛行機で機内エンターテイメントも素晴らしかったです。リリースされたアナと雪の女王をはじめ、公開されたばかりの新作映画も見ることができ、後半の飛行機はみんな楽しんでいたように思います。

 無事に到着後の出口に向かう機内で、周囲の座席の汚さにびっくりしていました。外国のお客さんは出たごみは下にすべて捨ててしまうのが普通だと思っているようですが、日本では違います。生徒たちは使用したブランケットまでもみんなきれいに折りたたんでビニール袋に入れている姿がとても印象的でした。本当に素晴らしい生徒ばかりです。

 

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 ヒースロー空港に到着後は、ホームステイ・寮にそれぞれ分かれての行動です。Reading班は、約1時間でUniversity of Readingに到着し、オリエンテーションなどを聞き、周辺散策をしました。まだ見慣れない赤レンガ式の建物や、のどかな雰囲気に満足していたようでした。

 話がホームステイに及ぶと、なぜかみんな不安そうな姿に...。ガイドさんの、明日からは一人で来てくださいね~、という言葉にすごく反応していたように思います。携帯を持ってこなかった生徒には、現地の携帯を貸し出しました。日本から持参している生徒たちには、どうしてもという場合には国際ローミングを使ってでも連絡してほしいと伝えています。ふたを開けてみると、イタリアやフランスなどの生徒と同じ家庭になっている生徒が多く、通学時の不安は大きく解消されたようでした。彼らは、私たちより前に来ているそうなので学校への道も知っているようです。とりあえず、明日の朝は何らかの形で誰かのフォローがあり学校まで登校してきます。

 

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 上の写真は、ホストファミリーを待つ間にセンターにあったUNOなどで時間つぶしをしました。まずは泉陽の友達作りでしょうか?みんな楽しそうに遊んでいました。

 

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 上の写真は昼休みに利用する食堂です、今日はホストファミリーをこの場所で待ちました。すごくきれいで大きな場所です。付き添いの私はここで3食いただくことになっています。生徒を見送った後で列に並び夕食を食べましたが、昨年に比べてびっくりするぐらい美味しくなっています。私の気のせいなのかもしれませんが...。これなら生徒も食べられるなと思いました。

 

 今日はみんなとても疲れているので早く寝てくれるかな・・・と思いながらこのブログを作成しています。私も今日はこの辺でくたばらせていただきます。ご覧いただきありがとうございます。ぜひ明日の生徒からの生の声をお楽しみください。

 

投稿者
makicomi
コメント

無事到着、お疲れ様でした。やはりイギリスは遠いですね。
先生方も大変なお役目ありがとうございます。
初めての海外で、なおかつトランジットありの長いフライト。
長時間の緊張と疲労でしょうか、写真には本人は浮かぬ顔で写っています。(^^;)
日本の日常を引きずって行かない方が有意義と判断し、出発前に渋る娘から携帯を取り上げたのも大きな原因のようです。よい薬になってくれるといいのですが。
どうしてもこれだけは知りたい、という部活関係の連絡が発生するようですので、追って寮生活担当の先生にお伝えしたいと思います。その際にはお手数ですが、よろしくご伝言のほどお願いいたします。

投稿者
4671
コメント

元気な写真と楽しいお話ありがとうございます。
【話がホームステイに及ぶと、なぜかみんな不安そうな姿に..】 → そうでしょう、そうでしょう、娘は、英国に着けば雰囲気で英語がしゃべれるんちゃうかな?ってお気楽に考えていたと思います。しかし、飛行機に2回乗ったくらいでは、語学力は進歩しておらず、あれっ?こんな状態で英語の世界に一人で放りだされるの?と気付いたところでしょうね。先生を頼って、あれやこれやと質問するかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。